焼酎染め工房
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友禅染は、今から約三百年前の元禄時代に宮崎友禅斎により始められたので、そう呼ばれています。友禅斎は扇絵師で、彼の扇は飛ぶように売れたそうです。それに着目した呉服屋が着物の柄にして染めるように申したところ、友禅斎は苦心の末に友禅染を作り上げ、それが大評判を呼び、またたくまに世間に広まりました。その後、明治初め、京都の廣瀬治助氏によって合成染料を使っての型友禅が完成されると、友禅染が一層、普及するにいたりました。
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取材協力:友禅美術館「古代友禅苑」さま
最初は図案用紙にソウコウを描き、それを基に生地に柄のふちになる部分にのりをおいてゆきます。これは柄の中の染料を柄からはみださないように糊を置きますが、右の写真は地色が柄の中に入らないように糊を置きます。
糊を置いた後、引き染め・蒸し・洗いを行い地色を定着させます。
地色を染めた後、手ざしにて柄の中に色を入れてゆきますが、絵描きさんによって同じ柄でも多少柄の表現が違うようです。染めの内容・生地の違いにより柄を先に染める場合もあります。この後、謹白加工や刺繍などをほどこします。
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