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取材協力:本場大島紬協同組合(鹿児島市)
世界に類を見ないと言われる精緻な絣模様。その秘密は織締めによる独特の絣活にあります。経糸に綿糸を使い、緯糸に絹糸を折り込み、その綿糸で染料の浸透を防ぎます。綿糸の本数を変えることにより点絣の大きさに変化を付け、立体感のある模様が表現出来ます。
原材料となる絹糸は、良質な糸を使用し、同一模様となる16本の絹糸がずれたりバラつかないように糊付し、張力を与えて十分に乾燥させます。
本場大島紬は、もともと山野に自生する草木で染めていたものですが昭和30年頃、化学染料による大島紬が開発され、大島紬の世界を大きく広げました。現在では、新感覚でバラエティー豊かな色大島紬と、古典的で落ち着いたふいんきの泥大島紬、またその他の草木で染めた草木染め大島紬が作られ、その染色技法も多彩なものとなっています。
大島紬独自の絣模様、風合い、感触は職人さん達が熟練と根気のなかで真心こめて一さお一さお織り上げられたものです。大島紬も多数化し、複雑で難しい柄が増えており、その豊かな魅力を出せるようになるには、10年位織り込まなければ充分ではないと言われています。
最終検査として『織傷』・『織ムラ』などがばいか検品され、合格品には『商標』『証紙』『合格印』が押されます。
厳しい検査をパスした完成品!!
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